【京都 アンティーク むつみ堂】 >やきもの事典(装飾技法と名称) |
吹墨 ふきずみ 墨を吹いて散らしたようなもの。吹絵とも言う。初期伊万里の染付皿で有名。 |
刷毛目 はけめ 刷毛を使って化粧土を塗ったもの。濃淡、書のような勢いのある線、打刷毛など変化に富む。 |
粉引 こひき 鉄分の多い土などに白い化粧土を全面に掛け、透明な釉を掛けて焼いたもの。 |
櫛目 くしめ 櫛のように先端が枝状に分かれた道具を使い、平行な線を刻む櫛描きという装飾技法。縦、横だけでなく、波状に描くこともある。 |
三島 みしま 彫った線や押印した模様に白化粧土を象嵌した技法。三島神社の暦に似てるという俗説がある。 |
布目 ぬのめ 形成後に生乾きの段階で麻布などを押し当てて布目を写す技法。 |
(ID:kamita112) |